― 約9万件の現行不動産データによる公開検証、量子耐性を備えたブロックチェーン、第10世代ZWEICHAIN-Q、電気代を無駄にしない地震計算のNamazu Chainの技術資料も公開 ― 株式会社グッドヒルズ 株式会社ZWEISPACE JAPAN 株式会社グッドヒルズ、株式会社ZWEISPACE JAPANは、2026年7月22日、量子コンピューターOSを活用し、多数の賃貸物件から利用者の暮らしに合う部屋を提案する、不動産屋ドットコム「お部屋なこうど」の提供を開始します。 不動産屋ドットコム お部屋なこうど  https://ln.hudosanya.com/ powered by HudosanyaLN ( ※不動産屋ドットコム https://hudosanya.com/ の サブドメインです) 「お部屋なこうど」は、家賃、間取り、駅からの距離などの一般的な検索条件だけでなく、通勤・通学、生活時間、安全性、在宅勤務、街との相性、休日の過ごし方、将来の暮らし方などを会話で整理し、実際の物件データから候補を提案するサービスです。 現在の不動産ポータルサイトでは、利用者が条件を入力し、大量の物件を一件ずつ比較する方法が一般的です。しかし、本当に自分に合う部屋は、家賃や間取りだけでは決まりません。通勤や通学に無理がないか、在宅勤務をしやすいか、日常の買い物や食事に困らないか、休日を自分らしく過ごせる街か、ひょっとしたら予想外の出会いがありあそうか。少し条件を変えることで、暮らしが大きく良くなる場合もあります。 「お部屋なこうど」は、こうした希望や迷いを量子の揺らぎのように扱い、普通では見つけられない物件を探します。 「ぴったり」:現在の希望に近く、利用者の生活との相性が高い物件 「少し広げる」:駅、エリア、家賃、広さなどを少し広げた現実的な選択肢 「冒険」:まだ検討していなかった街や暮らし方を含む新しい可能性 AIや量子コンピューターの力はサポートで、基本は、不動産担当者、宅地建物取引士、建築・税務・相続などの専門家がAI相談アシスタントと連携して対応します。 ■ 部屋を検索する時代から、「自分らしい暮らしと出会う」時代へ 「お部屋なこうど」が最初に解決する課題は、部屋探しと賃貸契約の手続きを分かりやすくすることです。一方で、グッドヒルズ・グループが量子コンピューターOSを開発する目的は、部屋探しだけではありません。 部屋探しで利用される物件データ、建物データ、地域データを、将来は、地震波の伝搬、地域地盤、多数の建物の応答、避難、交通、人口を含む都市災害シミュレーションへつなげます。一人に合う一部屋を探す計算から始め、建物、街、都市、国土、地球規模の計算へ発展させる構想です。 量子技術を研究室の中だけに置くのではなく、一般利用者が日常的に使う不動産サービスから社会実装を始め、不動産事業で生まれる収益を、量子技術、AI、地震・防災、ブロックチェーンの継続的な研究開発へ循環させます。 ■ グッドヒルズ・グループの「7つの世界初」 今回の発表では、不動産、AI、量子技術、ブロックチェーン、建築、地震解析の研究開発を通じて構築してきた技術を、「7つの世界初」として公開します。 1.量子コンピューターOSを活用した部屋探し Goodhills Quantum OSは、量子コンピューター、量子シミュレーター、量子インスパイア最適化、従来型コンピューターを、問題の規模と目的に応じて組み合わせるハイブリッド型の実行・検証基盤です。 多数の物件と利用者の希望の組み合わせを評価し、量子技術を、一般利用者が日常的に利用する「部屋探し」という不動産実務へ接続します。 2.人、物件、不動産会社、専門家を結ぶ「HudosanyaLN/LN Vector」 LNは「Live Nakoudo」を意味します。GPTがGenerative Pre-trained Transformerを意味するのに対し、LNは利用者の反応や物件在庫の変化にLiveに呼応し、人と物件、人と人、組織と専門家を結びます。 一人の利用者とAIが会話するだけでなく、利用者、家族、物件、不動産会社、管理会社、オーナー、宅地建物取引士、士業など、複数の関係者をつなぎます。現在のLLMがまだ苦手とする、1対1を超えた3者以上の継続的なコミュニケーション、マッチング、合意形成、契約への進行を、不動産実務を通じて発展させます。 3.量子耐性を備えた第10世代不動産ブロックチェーン「ZWEICHAIN-Q(ZWEI-Q)」 不動産取引に関係する記録を将来にわたり守るため、不動産ブロックチェーンZweichainの第10世代を「ZWEICHAIN-Q」と位置付けました。 将来の量子コンピューターによる暗号解読リスクを想定し、耐量子署名、鍵の世代管理、複数バリデーターによる確定、再起動後の記録復元、署名付きチェックポイントなどを検証しています。すべての個人情報や契約情報を公開するのではなく、必要な記録が改変されていないことを確認する基盤として利用します。 ZWEICHAIN-QはEthereumやEVMを否定するものではありません。Ethereumがブロックチェーン産業へ果たしてきた貢献を尊重し、Solidity、ABI、イベントログ、エスクロー、既存ツールとの互換性に具体的な価値がある場合は、EVMを限定的な互換レーンとして維持します。 一方、不動産、建物、地震、デジタルツインなどの構造化された実世界証拠には、量子耐性を前提に新設計したネイティブ経路を主に利用します。 4.地震と建物の有用な計算をチェーンの仕事にする「Namazu Chain/PoTGW」 従来の一部のブロックチェーンでは、合意形成のために大量のハッシュ計算と電力を使用します。Namazu ChainのProof of Tensor Generating Work(PoTGW)は、計算資源を乱数的なnonceを探すハッシュ競争だけに使わず、地震、地盤、建物の揺れ、構造応答などの有用な計算に活用します。 計算結果を事前にコミットし、その後に提示される課題に対して結果を開示し、複数ノードが独立に再現・評価することで、検証可能な仕事として証明する方式です。 5.地球球面上の地震伝搬から都市全体までを扱う量子防災計算 地震波は、一つの建物や地域だけで完結せず、地球内部を伝わり、球面上を移動し、地域ごとの地盤や建物へ異なる影響を与えます。 量子計算と従来型計算を組み合わせ、地震波の地球内部・球面上の伝搬、地域地盤、建物応答、道路、交通、人口、避難所を含む都市災害シミュレーションへ展開します。老朽建物、空き家、重要施設の補強優先順位、災害リスクを考慮した不動産評価、金融、保険への応用も研究します。 6.物価と金利見通しを反映する「AutoCalc v7/MoE Expert」 ロボット建築士・鑑定士「AutoCalc」の第7世代では、土地、建物、賃料、建築条件に加え、消費者物価指数、建築費、金利見通しを反映した将来シナリオを評価します。 「いま建てられるか」「いま購入できるか」だけでなく、物価や金利が変動した場合に、収益、資金繰り、不動産価値がどのように変化するかを計算します。建築、鑑定、法令、構造、収益、税務、相続などの専門計算を、LLMの文章生成とは独立した専門モーダルとして扱う「MoE Expert」の構築を進めます。 7.量子OS、AI、専門家、ブロックチェーンを契約までつなぐ不動産サービス 量子コンピューターOSによる候補計算、LN Vectorによるマッチング、AIとの対話、実際の物件データ、不動産会社による実務対応、士業や専門家への相談、ZWEI-Qによる記録、Namazuによる建物・地震情報を、一つの不動産取引の流れへ接続します。 先端技術を発表するだけでなく、一般の利用者が良い部屋に出会い、相談し、内見し、安心して契約できるところまで届けます。 ■ 8万9,521件の現行賃貸物件による公開検証 Goodhills Quantum OSを用い、2026年7月13日時点の原データ9万1,442行から重複を除いた8万9,521件の現行賃貸物件を整理し、そのうち8万3,731件を検証可能なレコードとして処理しました。 利用者の希望を想定した7種類のペルソナについて、「ぴったり」「少し広げる」「冒険」の3つの探索方法を用い、個別適合度によるランキングと、地域や物件の多様性を考慮した推薦候補群を作成しました。 本検証は、物理量子コンピューターで8万9,521件すべてを探索したという主張ではありません。古典計算、量子インスパイア最適化、候補を8件に絞った量子シミュレーションを組み合わせ、Goodhills…