株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:本間英明、東証一部(証券コード:6093)以下「EAJ」)と不動産関連アプリケーション並びに WEB サービスを提供する株式会社 ZWEISPACE JAPAN(本社:東京都千代田区、以下「ZWEI」)は、金融業界を中心に最先端技術の一つとして期待されているブロックチェーンを活用した権利記録付の不動産登記申請を支援するサービスの提供を開始いたします。 不動産取引におけるブロックチェーンの活用可能性に関する取組としては、既に双方独自に実証実験を行い、活用することのメリットを明確にしているため、我が国において米国発祥のエスクローサービスをいち早く国内不動産取引に取り入れてきた EAJ と不動産ブロックチェーン技術に関する特許をいち早く取得し、スピーディーにグローバル展開している ZWEI が、不動産取引決済から権利保全までの領 域で協業することで合意しました。 EAJ は、不動産取引におけるブロックチェーン活用に関する実証実験において、将来の活用可能性を見据えた上で、米国の権原保険会社(タイトル・インシュアランス・カンパニー/登記保険会社)の事業モデルに倣い、不動産取引決済に関係する当事者(売主、買主、不動産仲介事業者、司法書士)の時間的な負担軽減を目的とした非対面決済サービス「H’OURS (アワーズ)(不動産取引決済の 24 時間365 日化)」をリリース、また同サービスの機能強化のひとつとして重要事項説明の受領に関する代行サービス、そして日本で初の不動産取引保証®等の提供を開始しております。 ZWEI は、既にパートナーの不動産会社と連携して、ブロックチェーンへの権利記録を行っており、不動産登記の公正性について司法書士と連携し、豊富な経験と一元的で効率的なオペレーション実績とシステムとを統合して提供し、業界への安全かつスピーディーな導入を推進しております。 従来、我が国における不動産取引決済では、資金決済の後に登記申請をするため、法務局で登記が完了するまでに一週間程度のタイムラグがあり、この間は第三者対抗要件を具備しない不安定な状態が続きます。また、登記申請における受付の優先順位確保については司法書士の属人的な職責に頼る傾向にあります。 昨今の不動産取引において、売買代金等の送金面においては、24 時間 365 日、いつでもどこでも取引決済が可能な環境が整いつつあり、法務局にて登記を受付していない深夜や休日、祝祭日での取引の安全性が課題と考えられております。 そこで本取組では、不動産取引における実体法としての権利移転は資金決済と同時にブロックチェーンに権利が記録されることにより権利を保全し、併せて手続き法としての登記受付の優先順位確保は登記申請の自動化により優先権を確実なものとし、不動産取引の安全性と利便性が高まることを実現してまいります。 具体的には、司法書士の属人的な取引保全の負荷を軽減し、社会的な問題となっているなりすましや二重売買の防止、遠隔地における相続、空き家問題に係る登記手続きのコスト軽減に寄与して参ります。 各社概要 (1)株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンの概要 名称 : 株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン 所在地 : 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル4階 代表者 : 代表取締役社長 本間 英明 事業内容 : 【BPO 事業】不動産関連事業者向けの業務受託・人材派遣等 【エスクローサービス事業】情報システム提供を含む各種支援サービス 資本金 : 378,296 千円(平成 30 年2月末現在) 設立年月日 : 平成 19 年4月 (2)株式会社 ZWEISPACE JAPAN の概要 名称 : 株式会社 ZWEISPACE JAPAN 所在地 : 東京都千代田区隼町2-10 代表者 : 代表取締役 CEO 亀田 勇人 事業内容 : 不動産関連アプリの開発運営、ブロックチェーン関連アプリの開発マーケティング・コンサルティング事業 資本金 : 20,000…
賃貸不動産管理をブロックチェーンで行う 世界初のサービス開始。 不動産業界のブロックチェーンは、日本法人が特許取得済で世界をリー 金融業界のブロックチェーン技術は海外勢中心。一方、不動産業界のブロックチェーン技術は、千代田区の日本企業、ZWEISPACE (ツバイスペース)が、いち早く特許取得して、ブロックチェーンによる不動産登記につづき、今回新たに、賃貸管理システムのサービスを開始した。 不動産関連アプリケーションの開発運営会社、ZWEISPACE JAPAN ( ツバイスペース 本社:東京都千代田区 )は、ここ数年、金融業界を中心に先行して実証実験が進んでいるブロックチェーンを不動産業界へ活用した先進事例として、ブロックチェーンを活用した不動産登記システムの提供を先々週より開始しておりましたが、今回は新たにブロックチェーンを活用した賃貸不動産管理システムの提供を開始しました。(特許取得済み) これまで不動産テックの様々な独自アプリケーションの開発の一環として、ブロックチェーンの活用も深層の技術まで調査し実証実験をしておりましたが、2018年に入り、海外の政府による不動産ブロックチェーンの活用等のニュースが発信されている中、弊社が特許取得している事実と、また早くから実証実験を行っていた不動産取引のブロックチェーン登記サービスについて、諸外国に先んじて既に開始していること、また、それに加えて、今回新たに賃貸管理システムの運営を開始しました。今後、数か月間にわたり、不動産に関するさまざまなアプリケーションを順次リリースしてまいります。既にブロックチェーンに不動産取引情報等の登記と、本日より、ブロックチェーンを使った賃貸不動産の管理運用を開始おり、株式会社PRESI-X(東京都港区)、株式会社ガイア(東京都中央区)、株式会社ゼウス(東京都中央区)、GAIA PARTNERS SDN BHD(マレーシア)他の、各不動産会社パートナーと連携して、報道関係者様のご協力を得つつ、サービスの認知に努めてまいります。 最近一般にも知られることになった、大手企業も被害にあったとされる地面師などによる不正取引などについても、公正証書の偽造など、通常の記録だけでは解決できない問題がありますが、弊社取得済み特許にはIoT情報をブロックチェーンに書き込む仕組みも備えており、こうした不動産取引に内在する未解決の問題についても、弊社の独自の特許取得済みの高度先端技術により、包括的な解決策を提供できるようになっております。 弊社は、引き続き、インターネットの本流を見据えた、革新的、圧倒的な技術力をもって、これまでとは格段に違うレベル感のソリューションを業界に提案・提供し、まずは不動産業界をITの先端業界に導き、世界の不動産業界を日本からリードしてまいります。 ブロックチェーンの最初のアプリケーションとなった仮想通貨業界に関しましては、米国の大手金融機関が既に次々に特許を取得している状況にもかかわらず、日本企業がかなり遅れをとっている状況すら認識されておらず、また多くは報道もされていない状況です。仮想通貨業界は、そうした中、日本のみならず、各国のベンチャー企業を中心とした運営者達の試みにも関わらず、さまざまな問題が散見され、また現状でも多くの課題を抱えているという認識ではありますが、純粋に技術的な視点でみて、より基礎となる階層にあります、ブロックチェーン技術の活用については、弊社は、早期より改ざん困難な記録台帳としての機能に着目して、調査研究を重ねておりまして、各国の有能なプロジェクトの技術者・経営者達との交流を深めておりました。海外での本サービスの報道も受け日々の問い合わせが増えておりますが、それ以前より、弊社の不動産テックとブロックチェーンの活用双方に関しまして、各国のパートナーとも既に商談を開始しております。日本国外におきましては、外国人の登記可能性・不便さもさることながら、登記完了に数か月かかる国も存在するのが実情であり、また、先進国の安定した政府によるスピーディーな運営と、強固なセキュリティーでの帳簿の長期間保管を、必ずしも期待できない過酷な情勢の地域もあります。 本サービスは、そうした地域や、状況で営業される各国の不動産屋パートナーの支えにもなりえ、弊社の目指す、不動産業界のIT化を日本発で推進し、世界をリードしていくというミッションに沿うものと考えております。 ZWEISPACEは、昨年、人間の約30,000倍の高速でプランが入る、ロボット建築士、鑑定士 『オートカルク』を発表し、各方面から注目されておりますが、今回も世界に先駆けたアプリケーションの投入となります。ZWEISPACEは、今後も、不動産業界をインターネットで革新的により良くしていくアプリを、日本発、世界へ、順次発表してまいります。是非、ご支援いただけますよう、よろしくお願いします。