不動産・建設ブロックチェーン、日本で最初のノードを鹿島平和研究所に設置

不動産・建設ブロックチェーン、日本で最初のノードを鹿島平和研究所に設置

不動産ブロックチェーンを開発・運営しているツバイスペース、現在、日本での特許取得につづき、カナダ、シンガポールでも早期のブロックチェーン特許を取得し、他の国も続いている。不動産ブロックチェーンは、多くの用途を想定している中、その一つに、地震情報や不動産に関連する情報をセキュアに記録していく機能をもち、日本においては大手司法書士法人ライズアクロスなどと連携して不動産情報のブロックチェーン登記からすすめています。

今回、建設業界・保険業界・通信業界の関係各社と連携した、地震関連の業界ソリューション、ナマズ・アライアンスの開始に伴い、日本の大手建設グループである鹿島建設の、日本を代表する政策研究機関である、鹿島平和研究所に、全世界に分散して設置する予定の、ツバイチェーンのブロックチェーンサーバーノードの一つを、設置することで合意しました。

ツバイチェーン(Zweichhain)は、ビットコインやイーサリウムなどの通常のブロックチェーンと違い、電気代の無駄をなくし、各サーバーノードに権威付けをすることにより、比較的少数のサーバーノードをハッキング耐性を持たせつつ保全することが可能となる。ツバイスペースは、スマートコントラクト関連の特許や、マルチシグ関連の特許も取得しており、現在の一般的なブロックチェーン技術よりもよりエネルギー効率の高い、次世代のブロックチェーン技術を開発し運営しています。今回、その用途の一つとして、地震大国日本のデーターの保全と、都市インフラと民間の資産価値の維持向上という目標を中核に据え、総合的な地震対策ソリューションを展開していきます。

 

また本日、業界の第一人者としてあたられている、鹿島平和研究所会長、鹿島建設株式会社取締役の平泉信之様に、日本の自然災害リスクについてお話を伺いし、インタビュー記事を掲載しました。

「リート・ジャパン( REIT JAPAN ): 日本の災害リスクは世界最大級」

日本の災害リスク世界最大級(インタビュー)

今回、地震リスク、昨今の風水害のリスクについて、また国連大学、ロイズ、スイス再保険などのヨーロッパの再保険会社の調査による災害都市リスクランキングなどの資料をもとに、今回のパンデミックも踏まえた、業界の第一人者のご意見を伺いました。日本の災害対策とその歴史に迫った内容となっています。

ツバイスペースは、地震対策ソリューションに関するトークン、ナマズトークンを発行し、世界のイノベーションアワードを受賞した独自のソリューションを共通基盤として、日本の地震対策をオールジャパンで協力して進めるべく、建設業界等をはじめとする業界関係各社のアライアンスを進めております。シリコンバレーでの受賞も受けて、ゼネコン各社、設計事務所、など続々参画されています。

ZWEISPACE JAPAN (ツバイスペース 東京都千代田区)は、KPMGグローバルイノベーション企業への選出や、世界各国に拠点をもつプラグ・アンド・プライの本拠地であるシリコンバレーでのサミットで2020年夏、スタートアップアワードを受賞するなど、不動産テック、建設テック、AI、ブロックチェーン分野で活躍中の企業です。